ドォーモ広場からちょっと奥に入ればそれまで迷路のような
細い道が沢山あったのが嘘のよう。
眼下に広がる世界は見た人を魅了します。
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城壁に囲まれたピエンツァの街は小さく1、2時間もあれば徒歩で全てを散策する事が出来ます。
街に一歩足を踏み入れれば有名なペコリーノチーズの香りがそこここから漂ってきます。
ピエンツァは15CにPio2世(時の法王)が理想郷を作りたくてもともとあった町の名前Corsignano(コルシニャーノ)を自分の名を冠しPienzaとし、ルネッサンス様式で統一した町づくりのためにフィレンツェから建築家Bernardo
Rossellinoを招き改造を始めた場所です。
しかし法王の死後、街づくりは中断され元の静かな村に戻りました。
そんなピエンツァは1966年世界遺産に登録されました。
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